タイトル | 笹川保健財団 2022年度ハンセン病対策 助成事業 (2022年9月開始プロジェクト) |
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受付期間 | 2022年 03月 14日 ~ 2022年 04月 24日 |
対象地域 | 全国 |
対象団体区分 | 不問 |
対象団体 | 非営利団体(教育機関、研究機関を含む) *個人、または営利団体からの申請は受け付けていません。 |
対象活動 | A. ハンセン病制圧 ハンセン病の早期発見・早期治療や持続的かつ適切な医療サービスの提供を可能とする活動を支援します。 ・患者照会システムの構築、予防内服、ワクチン、簡易診断法、補助アプリの開発など、新規患者発見活動、感染拡大の防止、早期発見・早期治療、および治療を継続してもらうための仕組みづくりに資する活動 ・ハンセン病の症例に対する理解を十分に持たない医療関係者に対する経験共有、技術移転等の活動 ・地域や学校などにおいて、早期発見・早期治療の重要性や方法を周知し、実践を促す活動 B. 偏見・差別の撤廃 ハンセン病問題解決の中核となる当事者団体が、自らの権利を擁護するための力をつけ、発展していくための組織基盤強化や団体間ネットワーク強化、当事者のエンパワメント、また、ハンセン病の正しい知識を普及し、偏見・差別を撤廃するための活動を支援します。 ・ハンセン病当事者団体の基盤強化、団体間ネットワーク強化 ・当事者のエンパワメント(社会活動参加促進、能力強化、経済基盤の確立、政策立案過程への参加など)に資する活動 ・ハンセン病回復者の子女の教育支援 ・ハンセン病問題への理解を深めてもらうための主要アクターに対する啓発・ネットワーク構築、および関連分野における調査研究・サーベイの実施 C. ハンセン病歴史保存 ハンセン病の歴史には、その治療やケア、偏見を伴う病や障害を患う人々の地域社会への統合、人権保護の重要性など、次世代に伝えるべき多くの教訓が含まれています。笹川保健財団では、ハンセン病の医療史のみならず、その社会的影響、特に、ハンセン病を経験した方々に光を当てた歴史保存活動を支援します。とりわけ、偏見や差別に直面しながらも、尊厳ある人生を生き抜かれた人間としての強さに焦点を当てた歴史保存活動を歓迎します。 ・証言や歴史史料の収集:ライフストーリーや歴史史料の収集 ・歴史史料の保存:史料のアーカイブでの保管、デジタル化、オンラインデータベース等を通じて、次世代のために保存する。ハンセン病を取り巻く問題を現代社会に伝えるウェブコンテンツの作成 ・歴史保存のための人材育成:歴史保存の必要性を認識しているが、ノウハウと専門知識が不足しているという団体へのトレーニングの提供。史料の調査・収集を促進するためのネットワーク形成や人材育成 ・歴史保存活動の輪を拡大するための啓発やアドボカシー:ハンセン病以外の分野における潜在的なパートナー(研究者、アーキビスト、政府機関など)を感化する活動を実施し、史料の調査・収集を促進する ・研究:史料に価値を与え、ハンセン病の歴史や遺産に関する知識を保存し、普及させるためのより良い政策や実行を導く研究の実施。(申請者は、研究結果がどのように使われるのかと、その期待される成果を示してください。) |
対象分野 | 保健・医療・福祉 |
助成金の額 (表彰内容) |
プロジェクトの内容や性質により支援額は異なります。 (参考:2021年の平均支援額はUSD 20,000 – 30,000) |
応募方法 | プレ審査申請フォームからご応募ください。(オンライン申請 下書き用フォーム(Excel)) プレ審査通過となった申請のみ、30日以内に本申請依頼のご連絡をいたします。 一度、却下された申請の再申請はお控えください。 |
問い合わせ先 | 公益財団法人笹川保健財団 |
住所 | 107-0052 東京都港区赤坂1丁目2番2号 日本財団ビル5階 |
電話1 | 03-6229-5377 |
FAX | 03-6229-5388 |
grant@shf.or.jp | |
URL1 | https://www.shf.or.jp/information/14674 |
URL2 | https://www.shf.or.jp/ |
最終更新日 | 2022年 01月 16日 |
最終更新者 | みえ市民活動ボランティアセンター |